令和５年１２月６日（水）郡上特別支援学校及び郡上市総合文化センターにて「令和５年郡上特別支援学校雇用促進研修会』を開催しました。午前は３０名、午後は３７名の方に参加頂きました。

　午前は第１部として学校見学会を行い、郡上特別支援学校の作業の様子を参観しました。
作業学習の製造班では集中してカバンや巾着袋を作る様子や手織りの作業を見せて頂きました。調理班では喫茶にて丁寧なサービスを受けました。一人一人が自分の出来ることを真剣に行っている姿が印象的でした。
　午後は第２部として『障がい者雇用における企業と関係機関の連携』をテーマに研修会を郡上市総合文化センターで行いました。
郡上特別支援学校進路指導主事島田氏、高等部主事金田氏による『郡上特別支援学校高等部の取組紹介』、関公共職業安定所八幡出張所就職促進指導官重山氏による『中濃圏域における障がい者雇用の現状とハローワークの役割について』、ひまわりの丘障害者就業・生活支援センター生活支援担当坂本ワーカーによる『障害者就業・生活支援センターの役割について』、株式会社メニコンネクト工場管理部　企業在籍型職業適応援助者加藤氏より『関係機関と連携した障がい者の雇用と定着に向けた取り組み～企業在籍型職場適応援助者の立場から～』をそれぞれの立場から企業や関係機関の役割や取り組みについて講話を頂きました。
　ご参加いただいた皆様からは、「企業内の障がい者に対する配慮や取り組み、関係機関の連携内容を知ることが出来、良かった」「現場での作業改善のヒントを得ることが出来ました」等の感想をいただいております。
　今後も企業、関係機関との連携を図り、障がい者雇用の更なる理解と周知、支援の促進に努めていきます。