令和４年３月１８日（金）にZOOMによる完全オンラインで「中濃圏域障がい者総合支援推進会議　就労・雇用支援部会　全体会」を開催しました。

企業、就労継続支援事業所、相談支援事業所、特別支援学校、行政機関、ハローワーク等の７７名の方々に参加頂きました。

前半は、令和３年度の障がい者就労支援圏域ネットワーク事業における事業報告と令和４年度の事業計画を報告を行いました。令和３年度は、前年度と同じように新型コロナウイルス感染予防等により「障がい者雇用促進研修会」、「障がい者雇用先進事業所見学研修」等実施できない事業がありました。
後半は、「障害者の就業状況等に関する調査研究から見えてきたこと。―主に精神障がい者の職場定着について―」の演題で独立行政法人　高齢・障害・求職者雇用支援機構　障害者職業総合センター研究部門　研究員　大石甲氏に講演を頂きました。

講演では、就業状況のデータを基に職場定着のための課題や支援する上で必要な事を丁寧に説明して頂けました。特に職場定着が難しい精神障がい者支援で活用できるツールについては、まだ、取り組めていないところもあり、参考になったとの感想を多くの参加者の方から頂きました。

参考：就労パスポート
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