「就労・雇用支援部会」全体会を開催しました!!

令和3年3月12日(金)ZOOMによる完全オンラインで「中濃圏域障がい者自立支援推進会議 就労・雇用支援部会 全体会」を開催しました。

就労・雇用支援部会の活動内容の周知を図るとともに障がい福祉関係者からの講演を通じて障がい者雇用に対する理解を深めることにより中濃圏域における障がい者雇用を促進することを目的に開催し、53の企業、就労継続福祉サービス事業所、相談支援事業所、特別支援学校、行政機関、ハローワーク等の方々に参加頂きました。

前半は、障がい者就労支援圏域ネットワーク事業の令和2年度の事業報告と令和3年度の事業計画を報告。後半は、「バローグループの障がい者雇用について」と題して株式会社 バローホールディングスの人事採用部部長の加藤めぐみ氏と障害者採用担当の岩本ひとみ氏にご講演をいただきました。

バローグループでは、2020年現在、スーパーマーケットやホームセンター等グループ全体で1175店舗を持ち、一般就労に就労し自立したいと考えている障がい者の方々の採用を積極的に行っています。

講演ではバローホールディングスの障がい者雇用状況、仕事内容、多くの店舗等で仕事をされている障がい者の方々が継続して働いていただけるための雇用支援の特色等の取り組みについてお話をしていただきました。参加された方からは、「企業が求めていることが再認識でき、今後の支援につなげていきたい。」「安定的な雇用にむけて、どのような支援やサポートが必要なのか参考になった」等の感想をいただきました。

アンケートでは、今後の活動について「障がい者のメンタルヘルス」「グレーンゾーンの方の支援、会社としての関わり方」「A型事業所の一般就労に向けての実践報告」「障がい者雇用における他の職員との関係性、成績考課、問題点及びその解決策」「特別支援学校との交流が図れる企画」等多くのご意見を頂きました。今後の参考にしたいと思います。