就労移行支援事業所・就労継続支援事業所等連絡会議の報告

平成29年6月22日(木)に可茂総合庁舎 大会議室にて『平成29年度就労移行支援事業所・就労継続支援事業所等連絡会議』を開催しました。

中濃圏域障がい者自立支援推進会議「就労・雇用支援部会」で毎年開催されている連絡会議です。
当日は、就労移行支援事業所、就労継続支援A型・B型事業所のほか、相談支援事業所、公共職業安定所、特別支援学校等、各関係機関から47名の参加者がありました。行政から障がい者雇用に関する情報提供や、事業所から就労支援の取り組みの事例発表、各事業所における支援方法についてのグループワークを行いました。

 

事例発表をしていただいた関市の『就労継続支援A型事業所そら』は、多くの方を一般就労につないでいます。サービス管理責任者 左合 幸子 氏は、一般就労へ向かうためのプロセスとして、まずは短い時間から就労ができる体力や技術を身に付けさせてから徐々に時間を増やしていき、ある程度就労できるようになってから、施設外就労へ移行。その後はハローワークや就業・生活支援センターと連携しながら、企業見学・面接・就職へすすめていくと話されました。成功もあり、失敗もあり。失敗の中から改善点を模索し、現在も積極的に一般就労への道を推し進めているとのことでした。

その後、テーマ別グループワークをおこないました。事前に話し合うテーマについていくつか提示。グループは概ねそのアンケートにより分けられました。それぞれの事業所の取り組みや課題についても話し合われました。
アンケートの結果はこちらをご覧ください。

毎年開催している連絡会議ですが、参加者も多く、事業所間の情報共有の場としても好評を得ております。今年度は2回の開催とし、第2回は12月を予定しております。
各関係機関の情報共有、交流の機会として、是非ご参加ください。