「 就労移行支援事業所・就労継続支援事業所等連絡会議」を開催しました!!
令和2年12月11日(金)に中濃総合庁舎において「就労支援移行事業所・就労継続支援事業所等連絡会議」を開催いたしました。
例年、年2回開催していますが、第1回は、新型コロナウイルスの緊急事態宣言発令により中止となりました。今回はコロナ渦での開催により、会場での直接参加とZoomによるオンライン視聴での開催としました。オンラインは初めてのことで不具合がありました。視聴された皆様には、ご迷惑をお掛けし申し訳ありませんでした。今後もオンライン開催での技術を高め参加される皆様に満足いただける連絡会議になるよう努力していきたいと思っています。
今回は、講師としてA型事業所モクレン代表の左合辰旭氏にご登壇いただきました。令和元年8月開設のA型事業所モクレンは、パソコンによるホームページ制作をはじめとする様々なパソコン業務や縫製作業による自社製品をWebで販売販売などしています。新型コロナウイルスの緊急事態宣言時には、いち早くリモートワークを導入し、パソコンに特化した事業所の強みを遺憾なく発揮されています。利用者15名全員が精神障がい者ですが、出勤率は80%程度(入院・求職者を含み)と極めて高い事業所です。仕事の中心は利用者であり職員はサポートの徹することで自分の考える力を養い、障がい当事者のやる気、やりがいにつなげる支援をされています。
参加の事業所からは、利用者の主体的な仕事への取り組みとそれにつなげる支援に賞賛や支援方法を参考にしたいとの声が聞かれました。またリモートワークの導入についても興味をもっていただけました。