「就労・雇用支援部会」全体会を開催しました!!

 令和5年3月13日(月)にZOOMによる完全オンラインで「中濃圏域障がい者総合支援推進会議 就労・雇用支援部会 全体会」を開催しました。

 企業、就労継続支援事業所、相談支援事業所、特別支援学校、行政機関、ハローワーク等67カ所、85名の方々に参加頂きました。

 前半は、令和4年度の障がい者就労支援圏域ネットワーク事業における事業報告と令和5年度の事業計画の報告を行いました。令和4年度も前年度と同じように新型コロナウイルス感染予防等により「障がい者雇用促進研修会」、「障がい者雇用先進事業所見学研修」は、実施できませんでした。令和5年度は実施する方向で検討します。
 後半は、発達障がいサポーター養成講座と企業による事例発表を行いました。発達障がいサポーター養成講座は、「発達障がいのある方とともに働く~職場の理解と対応~」の演題で岐阜県発達障害者支援センター 発達相談員の石川里美氏より講演を頂きました。発達特性のある方とともに働く上で知っておきたい知識と対応について具体的な事例をあげて丁寧な講演をして頂きました。企業事例発表では、株式会社メニコンネクトの企業在籍型 職場適応援助者(ジョブコーチ)加藤文昂氏より「上司・同僚とのコミュニケーションに関する課題」のある方への支援について報告頂きました。
参加された方は、発達障がい者の特性から支援に苦慮されている方も多く、支援者のアプローチの仕方等具体的な考えや工夫が聞けて大変良かったとの感想を多く頂きました。企業在籍型ジョブコーチの役割に理解や興味を待たれた方もいらっしゃいました。今後の支援の参考になったものと感じております。
 来年度も皆様から頂いたご意見を参考に講演等検討していきたいと思っております。
※令和4年度事業報告を「活動報告」ページに掲載しております。