「就労移行支援事業所・就労継続支援事業所等連絡会議」を開催しました!!

 令和4年12月13日(火)にZOOMによるオンラインで「就労移行支援事業所・就労継続支援事業所等連絡会議」を開催し、就労移行支援事業所、就労継続支援事業所、特別支援学校、ハローワーク、保健所、相談支援事業所、行政機関等から32名の方に参加を頂きました。
 今回は、発達障がい者の就労支援をテーマとし一般就労の事例と福祉就労の事例の二つのケースについてグループワークを行いました。一般就労支援の事例をひまわりの丘障害者就業・生活支援センターの発達障がい者支援コンシェルジュ 長尾、福祉就労支援の事例をB型事業所 SMILEFACTORYの長野氏より発表を頂き、事例をもとにグループで支援における悩みや支援の工夫等について話し合いました。グループワーク後に障がい者就業支援アドバイザーの中部学院大学 人間福祉学部 人間福祉学科 講師 竹村忠憲氏よりそれぞれのグループ発表に対する助言を頂き、その後、総括としての講演を頂きました。発達障がい者の支援には、アセスメントが重要であり、PDCAサイクルを繰り返すことで、ご本人に合った関わり方を見つけていくこと、時に支援者自身が「普通は、こうである」という考えに疑いを持つことの大切さ、具体的、視覚的、肯定的に関わることでスモールステップで成功体験を積み重ねていくことの大切さを学ぶことが出来ました。
 アンケートでは、「個別性があるため一つとして同じケースはない」「多職種連携の大切さを知ることができた」「先生の専門的なアドレスがとても勉強になった」等の感想がありました。