平成30年12月11日（火）に可茂総合庁舎にて就労移行支援事業所・就労継続支援事業所等連絡会議を開催しました。38事業所から49名の方にご参加いただきました。

今回は、農福連携の推進について、現在の岐阜県の動向を、ぎふアグリチャレンジ支援センターのアドバイザー黒谷氏と奥田氏にご講演いただきました。ぎふアグリチャレンジ支援センターが作成したマニュアルを使用し、農業経営への障がい者の受け入れ方法や、障がい者施設における農業参入の方法、支援制度や支援機関の案内、好事例についても紹介していただきました。

後半は、5つのグループに分かれグループワークを行いました。テーマは、今回の講演の農福連携についてや、事業所が抱える課題についてです。すでに農業を事業として行っている事業所と、これから参入を考えている事業所との情報交換や、各事業所が抱える課題の意見検討を行いました。共通の課題として「工賃アップにていて」「出勤率の安定化について」「利用者のやる気を引き出す方法」「理念と経営のバランスについて」等が挙げられました。1時間の時間設定でしたが、各グループで時間いっぱい活発なグループワークとなりました。