令和元年12月3日（火）、中濃特別支援学校と関特別支援学校にて『雇用促進研修会』を開催いたしました。午前は約40名、午後は60名と大変多くの皆様にご参加いただきました。

今年度は、午前は、二つの支援学校にて作業学習の参観を、午後は、「雇用促進研修会」として中濃特別支援学校の石井先生、関特別支援学校の平野先生から、開校からの歴史や、生徒さんが職場実習を通して就職に至るまでの流れ、進路指導を行う中での課題などをお話しいただきました。卒業後の支援として、ひまわりの丘障害者就業・生活支援センターの岩井ワーカーより「支援機関との連携」について、また昨年度よりスタートした就労定着支援事業（福祉サービス）についても、ひまわりの丘地域生活支援センターの佐藤ワーカーより情報提供をさせていただきました。

ご参加いただいた皆様からは、「就職後、企業だけで抱え込まなくてもよいことが分かった。」「連携が定着に繋がることを知った。」「新しく始まった定着支援サービスについて理解できた。」等の感想をいただいております。

特別支援学校からの卒業生だけではなく、中濃圏域で就職を希望されている障がいのある方、働いている障がい者の方、雇い入れをされている企業の皆様と共に障がい者雇用について考えていける機関でありたいと思います。