令和元年6月4日（火）に中濃総合庁舎大会議室において今年度初のネットワーク事業である「就労移行事業所・就労継続支援事業所等連絡会議」を開催いたしました。

今回、A型事業所、B型事業所、就労移行事業所から22名、相談支援事業所、ハローワーク、行政機関、特別支援学校等より23名と45名の方々にご参加いただきました。

今回は、昨年度より始まりました『福祉サービス就労定着支援事業』について、ひまわりの丘地域生活支援センター就労移行支援事業所の就労支援ワーカー佐藤高彰氏より事業内容の説明をしていただきました。新しく始まった福祉サービスのため事前アンケートにも多くの質問があり関心の高さを感じました。実際、一般企業に就労された方の事例を発表いただいたことでより一層イメージができたと思います。

後半は、5つのグループに分かれグループワークです。事業所から一般就労に繋げた経験、事業所としての就職後の定着支援の関わり方、事業所経営について等の情報提供や意見交換会を行いました。一般就労に向けての積極的に取り組む事業所も年々増えてきていると感じます。その他、賃金達成指導員や目標工賃達成指導員の配置についてや、適正な経営についてなど事業所間で活発な意見交換会が行われました。

アンケートからも「定着支援事業の事例を提示していただいたことで具体的に事業のイメージができました。」「共通のテーマを通して、各事業所の取り組みや、各機関の役割がよく分かり有意義な時間ができてよかった。」「今後は、事業所の社長や役員にも参加を促したい。」「グループワークの雰囲気がよく話しがはずみ、他の事業所の取り組みは参考になった。このような情報交換会はすごくありがたい。」等、多くのご意見をいただきました。

 

 

 

 

今年度も皆様と一緒に中濃圏域障がい者就労支援ネットワークを盛り上げていきたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。